業務日誌アプリが生まれた理由

サービス業に、もう一度“心”を。

30年前、私はある雑誌記事を読んで、心を動かされました。

そこに紹介されていたのは、東京の一流ホテル――ではなく、**山形県の小さな温泉旅館「萬国屋(バンコクヤ)」**という存在でした。

当時、接客やサービスで全国から評価を受けたのは「帝国ホテル」や「ホテルニューオータニ」といった大手ホテルばかり。その中で、ほとんど無名だった萬国屋が、「サービス業の三本柱のひとつ」として表彰されていたのです。

私はすぐに、自費で山形まで出かけ、萬国屋の“現場”を見に行きました。

「ラブコール」という仕組み

そこで私が出会ったのは、「ラブコール」と呼ばれるスタッフの心を伝える仕掛けでした。

• 接客スタッフが1日1回、お客様の反応を専務に報告。

• メモ用紙に手書きで「満足」「不満足」などを5段階で記録。

• 「大満足」「大不満」はあまり気にせず、「埋没した声」にこそ改善のヒントがあると考えていたのです。

さらに驚いたのは、新人からベテランまで、すべてのスタッフが定期的に挨拶・接客・所作のトレーニングを受けていたことでした。

サービスに対する「姿勢」が、全く違っていたのです。

紙とボールペンの限界を超えて

正直に言えば、当時の私は「これは他の現場では無理だ」と感じて帰ってきました。

毎日、手書きで報告し、全員がトレーニングを継続する――それは確かに理想的ですが、現場にとっては大きな負担です。

しかし今は違います。

iPadがあり、AIがあります。インプットの負担を極限まで減らせる時代です。

「業務日誌アプリ」は、ラブコールの進化形

今回私が開発した**「業務日誌アプリ」**は、あの萬国屋の「ラブコール」の精神を、誰でも・どこでも・負担なく実践できる形にしたものです。

• スタッフは、iPadでサッと簡単に入力。

• 面倒な分類はAIが手助け。

• 意見や気づきが「没」にならず、会社の宝になる。

• 小さな声の中に、次のヒントがあることを全員で共有できる。

そしてこの取り組みが、お客様満足につながり、スタッフの誇りにつながり、魅力的なサービス業を育てる。

そのためのツールが、このアプリです。

今、みんながやっていないからこそ――チャンスです。

誰かがやってくれるのを待つのではなく、

**「今、あなたから始めてほしい」**という思いでこのアプリを作りました。

現場の負担を減らし、

経営の気づきを増やし、

あなたのサービスがもっと光るように――

このアプリは、その一歩を応援します。

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